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日本帰国予定はないけれども、日本語と日本文化を学びたい、学ばせたい。そんな ニーズに応えた学校が、パイロットプログラムの成功を受けて、2004年9月正式に開校しました。 この地に永住予定の子供に日本語まで学ばせるのは大変すぎる、と あきらめてしまう前に、私たちでできることを、ご一緒に考えてみませんか。
- 少人数クラスで、自分から言葉を「使う」チャンスが豊富に得られます。
- 机と黒板の授業だけでなく、ドリルを埋める作業だけでなく、さまざまな自主的活動、上級生・下級生一緒のプロジェクトなどを通して学び合います。
- 子供たちの日本語に対する意欲を育てることが第一の狙いです。
- 理事会報告書 (PDF)
- パンフレット(PDF 全2ページ)
- 当センターの見学は予約制となっております。ご希望の方はこちらのEメールまでお問い合わせ願います。
【教員募集】
ワシントン日本語継承センターでは拡充に伴い、以下の教職を募集しています。- 継承日本語教師
- 教育助手
- 資格は必ずしも問いません(情熱第一)
- 土曜半日の授業
- 指導案など充分なリソースあり
応募先 info@keisho.org
目標
この地に住む子供たちに日本語と日本文化を継承する学び舎
ワシントン日本語継承センターは、当面の日本帰国予定はないけれども、日本語と日本文化を学びたい、学ばせたい、より長く続けさせたい、そんなニーズに応えた学び舎です。
生徒
継承センターで中心となるのは、日本語による指示が理解でき、自分でも日本語を使いこなせるようになりたいという意志のある生徒です。
プログラム
このプログラムでは、子供たちの興味や関心を充分に活用しながら、日本に関する知識や文化、歴史、語学力はもちろんのこと、日米両社会に通ずる人間性、社会性、理解力、意識や自覚などを、各個人が自分に合った方法やペースで養うことができる学習環境を提供していきます。子供たちが自分自身で学ぶことの楽しさやきっかけを見つけることができるよう、自分の長所や短所を認め合いながら、学問、社会、その他の面で遭遇する様々な問題解決に役立つ力を身につけ、考える力を豊かにします。言語教育の中で大切とされる「5C」(Communication, Cultures, Connections, Comparisons and Communities) を基本としながら、それぞれの子供が全体的な面で成長し、またアメリカに在住しながらも日本の血を受け継ぐ特別な環境にいることに対する誇りを尊重できるよう、文化的そして総合的自己意識を高めていきます。
総合国語学習
継承センターでは日本語学習に対する目的や意識の違いを充分に理解し、子供たちに適した方法で、柔軟かつ個性のある活動が毎回行われます。生徒達が色々な角度から日本語を実用的に使うことができるよう、様々な活動(ハンズオン・アクティビティ)を行い、言葉を「語学」としてではなく「道具」として自然に読み、聞き、話し、書く経験を積んでいきます。2つの文化を担う子供たちにとっては、日米両文化の良き理解者となるために、自己に対する自信を養うこと、豊かな個性を磨くこと、違いを理解し受け入れる柔軟な姿勢と社会性、物事を様々な方面から見ることができる思考力が大切な基盤となります。そのため、継承センターでは、子供たちの全体的な面での成長を手助けする総合学習を進めています。一つの教科にとらわれず、テーマを中心に様々な角度から内容に関する理解を深めていきます。
教材
生徒の関心や興味、語学レベルに適したものを、毎回の活動内容に合わせ随時準備していきます。日本語教育の面では、文科省認定の国語教科書や外国語としての日本語学習用の教材を参考資料とし、ワークブック等も随時使用しています。教科書の抜粋、書籍、新聞や雑誌、漫画、写真、映画、インターネットなどから、家族や兄弟、友達から得る情報、身近な生活の中にあるものなど、様々な形式の学習教材を使用します。
縦割り活動について
子供たちは先生や大人からだけではなく、仲間からも学ぶことができます。自分達の力で、新しいことを発見できる、という独立学習力を促すため、継承センターでは、定期的に縦割り活動を行っています。上級生には日本語で下級生を指導する機会となり、下級生には同じような環境で育った「先輩」が身近なものとなります。継承センターでは、年齢の違った友達との交流、相互影響など、教科書だけでは学べないことを経験する機会を提供しています。
特別授業
生徒の興味を喚起するため、日本に関係した仕事をしている方の講演や、日本の音楽や芸術を観賞する機会を設けています。日々の授業の中にも、劇や料理、書道などの活動を取り入れています。また、毎週の授業の最後に、全員でいろいろな歌を歌い、楽しみながら日本語の音と日本文化に親しみます。
自由課題
当センターでは、生徒全員に課される宿題は出されません。やる気と日々の継続的努力が必要とされる継承語学習を促進するため、「自由課題」と言う形で、保護者の支援の下各生徒が自分の出来る範囲でまた自分に合った方法、レベルでの家庭勉強が積極的に勧められます。課題内容が担任から提案されることもありますが、提出を義務付けられる宿題は基本的にありません。
保護者のサポート
継承センターの効果を最大のものとするには、保護者の積極的な参加と、生徒に対する理解と支えが不可欠です(現在、図書当番を保護者が交替で行っています)。継承センターに関わる全員(生徒、教員、保護者、スタッフ)が一体となり学習効果が高まるよう、保護者の皆さんが積極的に色々な面で関わっていくことが期待されています。
クラス
年齢および希望に応じて、児童生徒の日本語力を考慮しつつ、クラス分けを行っています。現在は次の教員が受け持っています。
授業料
授業日程
土曜日 9:00 a.m.~12:30 p.m.
サクラ:9:00 a.m.~12:00 p.m.
沿革
継承センターの原点
2004年の設立時に3クラス・生徒数35人であった継承センターは、今や9クラス、生徒数115人超にまで成長しました。コミュニティによって、コミュニティのために設立されたのが継承センターです。このたび、設立メンバーであり長年にわたって理事をつとめてこられた越谷直弘氏、ケリー・リチャーズ氏、ジェフ・シュウォーツ氏の3人に、成長・進化してきた継承センターの歩みの中での経験談をお願いしました。
これらの方々は先見の明を持ち、継承センターのような場、すなわち、継承日本語の学習者が日本を愛する気持ちを保ち、多言語・多文化の継承を自ら見出すことができるような場の必要性を、早くから見出していました。継承ファミリーが日本語・日本文化との絆を保てるよう、長年にわたってたゆまぬ貢献をしてくださったこれらの方々に、深い感謝の念を捧げたいと思います。
この地に住む子供達に日本語と日本文化を継承する学び舎
当時補習校に息子を通わせていた。進度を日本に合わせる同校(当時)は家庭が日本語中心でない場合、3年生になると大変になって来る。6年で「これで日本語を勉強しないで済む」と晴々と卒業して行く子らを見て残念に思っていた。同校にあった定住組向けの「日本語学級」は椿谷茂氏・越谷恵子ら運営委員会による改革目前であったが、委員半数が代替わりして逆に閉鎖。ならば外でと有志コアが継承センターを創設。2004年春の十数人のパイロット教室の成功をもって、その秋開校、NPO認定。コア・教員一丸となった努力によりここまで来た。補習校や当時傘下化を打診したさくら学園ともコミュニティのために良好な協働ができており喜ばしい。
パイロットに向けた命名「ワシントン日本語継承センター」を受け私はドメインkeisho.orgを取得。ホームページは、開校前からセンターを必要とする家庭の指針となり、オンライン教材や教員による毎週のブログなど、初期のビジョンの構築に役立ったと自負している。Coreや教員のためのメールリストや Dropbox、Facebook、Twitter も立ち上げた。
開校当初、下校前の「歌の時間」はお楽しみ以上の視点を欠いていたので、リードを買って出、11年務めた。現地校では歌う機会は無いに等しい。私は、歌は情操教育に有効と信じ、この地においては日本語に触れる方法としても家庭と教室を大いに補完すると考えた。さらに君が代など日本の代表的な歌を知ることは基礎教養であり、また現代の歌を知ることは同時代の文化を知ることでもある。小分けにして習熟していく練習は効果的であった。繰り返し、自らある程度歌えるようになることが様々な教育効果の元となる。生徒が大人になり街やネットで耳にした歌を「Keishoで歌った♪」とノスタルジーと共に口ずさんでくれるなら望外の喜びだ。
親の言葉を話せるか否かは、それに繋がる自分を肯定するか、距離を置いて生きるかの岐路である。幼少時は親もその視点を持ちにくく、祖父母との会話やバイリンガルが日本語教育の動機になりがちだが、思春期から大人に向けて肯定的アイデンティティの確立を支援することが、継承語教育の一番の目的である。初期の生徒から二例。継承センターに来てルーツに目覚め家で日本語を話すようになった高校生。土曜日の朝「Keisho行こう♪」と親を起こす小学生。これらの話を聞いた時、手弁当の努力が報われたと感じた。
創立時の情熱が受け継がれていくことを願って筆を置く。当初から私は保護者ではなく完全なボランティアであり、今後ともコア・名誉理事として継承センターと世界の継承日本語教育の発展に微力を尽くす所存だ。全ての協働者に感謝する。
越谷直弘
追伸:「継承」は一般名詞なので日本語で書く場合は「センター」を付けましょう。
Fond memories come flooding back of the first Keisho planning meetings at coffee houses and around dining room tables where founding members were sharing thoughts, ideas and experiences while simultaneously trying to keep young children occupied. It was these gatherings that brought together a group of dedicated teachers, staff and volunteer families who envisioned a non-traditional approach to teaching heritage language and culture, and I feel fortunate to be part of this pioneer group committed to Keisho's mission.
Much has changed since Keisho's trial semester in spring of 2004. The first students enrolled are now young adults forging careers, the 'little ones' become the 'big kids' and there are always new young faces in their place. Along with the undokais, mochi tsukis and potlucks, Keisho grieved the losses of a founding member and a teacher, both beloved by our community. Every celebration and milestone are the result of trials, tribulations and 'lessons learned' that build Keisho's institutional foundation and character.
I am heartened by Keisho's continued growth while maintaining a nurturing environment for students and families. Teaching Japanese language and culture is the cornerstone of Keisho but appreciating each family's unique multicultural identity is what bonds this community. As my family is enriched by the friendships and lifelong memories created at Keisho, I am confident Keisho will be a place where not only knowledge of language is attained but love of culture is embraced and this will be Keisho's legacy.
I never set out to build an institution or establish a "heritage learning center." Keisho Center for me was a process that developed to meet a need; a need to that arose and then evolved when I married a Japanese woman, Ako, and we had a child, Rena. As a former English teacher, I feel the need to point out the intentional use of a passive voice rather than an active one in that previous sentence. The "process that developed" was not something I intentionally thought out and worked toward. I did not have a grand goal or vision. I had a child. And I was a former language teacher. I knew that language and identity are intertwined. I wanted to be sure that my daughter had a strong identity, a strong sense of self. That in turn required a deep, natural, what some would call 'native', understanding of the Japanese language.
I also knew that language and culture are one and the same. You cannot become well versed in one without really knowing the other. Konichiwa (こんにちは) requires a head bow; sumimasen (すみません) may require an even deeper bow for an apology or perhaps a slight bow with a smile for a show of gratitude or thanks. The meaning is in the context and the context is in the culture. So if I wanted my daughter to understand herself, she had to know and understand – and hopefully love and enjoy – both of her languages and cultures.
Ako and I started Rena in a Japanese toddler play group. That moved on to a pre-K, Sakura Yochien (さくら幼稚園) and then to Hoshuko (補習校) for elementary school. But the elementary school program was designed for students whose families planned to return to Japan and thus needed to keep up with the Japanese curriculum. There was a lot of homework required for first grade, more than I remembered doing as a high school student, and Rena was beginning to develop her own personality and interests. There just was not time for everything and it was becoming less fun to be Japanese.
It was then that Shigeru Tsubakitani and Andy Saidel approached Ako and myself about joining them to form a new program. In total, I think it was six families plus Akane Shirata who came together to talk, plan, design, and then implement what we eventually called Keisho Center (継承センター), the Washington Japanese Heritage Center. We chose 'keisho' to emphasize that we wanted our students connected to their heritage. We developed a format that would be less intense but facilitate learning by making it enjoyable and meaningful to our children's current environment. Each of us tapped into our specialties: Akane developed the curriculum, Shigeru brought his business sense, the Koshiyas added the traditional culture, and I helped formulate the school structure.
We incorporated with each family having one member on the board and loaning Keisho a few hundred dollars to start on. We obtained non-profit status, found classrooms we could rent on Saturday mornings, gathered our supplies, spread the word, and opened our pilot term fifteen years ago with 30 students, three teachers, and handful of parent volunteers. I cannot speak for the others, but it was not my intent to build an institution, to create a legacy that would continue to serve the community. But it is immensely pleasing to know that occurred and, after Rena, is probably my proudest achievement.
Keisho Center would like to express our sincere gratitude to our generous donors.
Coleman Family
Farrell Family
H.E. and Mrs. Fujisaki
Dr. Shoko Hamano
Japan Foundation Los Angeles
Japan Commerce Association of Washington
Komatsuzaki Family
Dr. and Mrs. Koshiya
Matsumura-Claxton Family
Dr. Edson Mori
Osawa Family
Dr. Jeff Schwartz
Ms. Mina Seat
Ms. Akane Shirata
Washington Tokyo Women's Club
この地に住む子供たちに日本語と日本文化を継承する学び舎
ワシントン日本語継承センターは、当面の日本帰国予定はないけれども、日本語と日本文化を学びたい、学ばせたい、より長く続けさせたい、そんなニーズに応えた学び舎です。
- 生徒一人一人のニーズの違いを理解し、それぞれが学ぶ喜びを見つけ出し、学習意欲を長く維持できるような教育環境を提供します。
- 「プログレッシブ教育」に基づき、日本に関する文化的知識、言語的能力の強化・充実を目指す中で、生徒の関心を出来る限り反映させた教育を与えます。
- 生徒個人の意見、存在を理解、尊重した上で、日本文化に通じた、社会性・人間性を養えるような学習機会を設けます。
生徒
継承センターで中心となるのは、日本語による指示が理解でき、自分でも日本語を使いこなせるようになりたいという意志のある生徒です。
プログラム
このプログラムでは、子供たちの興味や関心を充分に活用しながら、日本に関する知識や文化、歴史、語学力はもちろんのこと、日米両社会に通ずる人間性、社会性、理解力、意識や自覚などを、各個人が自分に合った方法やペースで養うことができる学習環境を提供していきます。子供たちが自分自身で学ぶことの楽しさやきっかけを見つけることができるよう、自分の長所や短所を認め合いながら、学問、社会、その他の面で遭遇する様々な問題解決に役立つ力を身につけ、考える力を豊かにします。言語教育の中で大切とされる「5C」(Communication, Cultures, Connections, Comparisons and Communities) を基本としながら、それぞれの子供が全体的な面で成長し、またアメリカに在住しながらも日本の血を受け継ぐ特別な環境にいることに対する誇りを尊重できるよう、文化的そして総合的自己意識を高めていきます。
総合国語学習
継承センターでは日本語学習に対する目的や意識の違いを充分に理解し、子供たちに適した方法で、柔軟かつ個性のある活動が毎回行われます。生徒達が色々な角度から日本語を実用的に使うことができるよう、様々な活動(ハンズオン・アクティビティ)を行い、言葉を「語学」としてではなく「道具」として自然に読み、聞き、話し、書く経験を積んでいきます。2つの文化を担う子供たちにとっては、日米両文化の良き理解者となるために、自己に対する自信を養うこと、豊かな個性を磨くこと、違いを理解し受け入れる柔軟な姿勢と社会性、物事を様々な方面から見ることができる思考力が大切な基盤となります。そのため、継承センターでは、子供たちの全体的な面での成長を手助けする総合学習を進めています。一つの教科にとらわれず、テーマを中心に様々な角度から内容に関する理解を深めていきます。
教材
生徒の関心や興味、語学レベルに適したものを、毎回の活動内容に合わせ随時準備していきます。日本語教育の面では、文科省認定の国語教科書や外国語としての日本語学習用の教材を参考資料とし、ワークブック等も随時使用しています。教科書の抜粋、書籍、新聞や雑誌、漫画、写真、映画、インターネットなどから、家族や兄弟、友達から得る情報、身近な生活の中にあるものなど、様々な形式の学習教材を使用します。
縦割り活動について
子供たちは先生や大人からだけではなく、仲間からも学ぶことができます。自分達の力で、新しいことを発見できる、という独立学習力を促すため、継承センターでは、定期的に縦割り活動を行っています。上級生には日本語で下級生を指導する機会となり、下級生には同じような環境で育った「先輩」が身近なものとなります。継承センターでは、年齢の違った友達との交流、相互影響など、教科書だけでは学べないことを経験する機会を提供しています。
特別授業
生徒の興味を喚起するため、日本に関係した仕事をしている方の講演や、日本の音楽や芸術を観賞する機会を設けています。日々の授業の中にも、劇や料理、書道などの活動を取り入れています。また、毎週の授業の最後に、全員でいろいろな歌を歌い、楽しみながら日本語の音と日本文化に親しみます。
自由課題
当センターでは、生徒全員に課される宿題は出されません。やる気と日々の継続的努力が必要とされる継承語学習を促進するため、「自由課題」と言う形で、保護者の支援の下各生徒が自分の出来る範囲でまた自分に合った方法、レベルでの家庭勉強が積極的に勧められます。課題内容が担任から提案されることもありますが、提出を義務付けられる宿題は基本的にありません。
保護者のサポート
継承センターの効果を最大のものとするには、保護者の積極的な参加と、生徒に対する理解と支えが不可欠です(現在、図書当番を保護者が交替で行っています)。継承センターに関わる全員(生徒、教員、保護者、スタッフ)が一体となり学習効果が高まるよう、保護者の皆さんが積極的に色々な面で関わっていくことが期待されています。
クラス
年齢および希望に応じて、児童生徒の日本語力を考慮しつつ、クラス分けを行っています。現在は次の教員が受け持っています。
- カー理恵
久留米信愛短期大学幼児教育学科卒業。日本語家庭教師。Graduated U.S.Navy Command Master Chief spouse leadership course - 海老沢 美加
横浜国立大学大学院教育学研究科 修士・幼小中高教員免許 - エンドウーデイビス・コリーン
UCLA大学卒業(マスコミュニケーション専攻) シャミナード大学初等教育資格 小学校ESL教師経験あり 現在アーリントン・パブリック・スクールズ代講教師 - 深堀夏鈴
バージニア工科大学卒業(心理学専攻)、 ジョージメイソン大学 大学院在学中(Early Childhood Education) - 岩井香織
パリ13大学教育学博士 スタンフォード大学修士(教育)国連教育科学文化機関、米国国際開発庁にて途上国の小中学校教育関連事業に従事 ジョージワシントン大学客員助教授(日本語)幼稚園教諭免許 - 古閑 ともみ
熊本学園大学外国語学部英米学科卒業。 オーストラリア、日本で日本語教師、日本語教師養成講座の講師を務めた。 - 越谷 恵子
国際基督教大学 (ICU) 教養学部理学科卒業。翻訳者・編集者。 - 大隅 昭代
University of Washington 学士取得、言語学専攻、数学副専攻、論文のテーマは「Japanese Syntax and Semantics Interface」。日本語辞書編集者を経て英日翻訳者並びに日本語教師となり、20年以上の経験を有する。 - シート美奈
福岡大学大学院博士課程満期退学 (英語学英米文学専攻), M&Kコミュニケーション代表, 高校教員免許 (日本), UMBC非常勤講師 - 白田 茜
アメリカン大学 非常勤講師, University of Maryland Global Campus Adjunct Faculty (TA), Master's degree in Early Childhood Special Education, Bachelor's degree in Early Childhood Education, Early childhood teaching certificate - スミス 知恵
洗足学園音楽ピアノ専攻卒業。同大学にて教育職員免許取得。横浜市立中学校音楽科教諭を務めた。ジョージア日本語学校にて卒業式合唱、学級及び学年全体の歌指導も行った。同学校にて書道部指導者も担当した。 - 補助教員(TA):ブリスコム玲子, ハインズ理香, 神園雅義, キーズ あゆみ, サイーディ かな, シャフラン 夕陽, ニッキーワード, 山本健太郎
授業料
- 前後期 各 $785.00 (1年分一括払い $1470 $100割引き))
- 弟妹 $735.00(1年分一括払い $1370 ($100割引き))
- 入会金 $40(初年度のみ)
- 他に上級クラスでは若干の書籍代
授業日程
土曜日 9:00 a.m.~12:30 p.m.
サクラ:9:00 a.m.~12:00 p.m.
沿革
- 2003
- 11月 準備コアグループ発足
- 2004
- 3月 バージニア州法人 認可
- 4月 全校生徒28人3クラスでパイロットプログラム開校
- 9月 ローウェル学校で始業
- 10月 IRS 非営利法人 認可
- 2005
- 3月 ワシントンDC恒例の桜祭りに初参加
- 9月 リバーロードユニテリアン教会へ移転、始業
- 2006
- 9月 生徒会発足
- 2008
- 1月 初餅つき会
- 6月 イヤーブック初発行
- 2009
- 9月 入学者、在籍者数48人7クラスで始業
- 12月 初運動会
- 2011
- 9月 ノーウッドスクールへ移転、始業
- 2012
- 9月 入学者、在籍者数88人8クラスで始業
- 2015
- 9月 入学者、在籍者数97人で始業
- 継承センター保護者対象日本語プログラム(10人受講)開設
- 2019
- 継承センター創立15周年
- 9月 入学者、在籍者数114人 9クラスで始業
- 2020
- 2020年3月から2021年6月のコロナ禍では遠隔授業を実施
- 外務大臣より米国での日本語教育推進の功績を受賞
- 2024
- 継承センター創立20周年
継承センターの原点
2004年の設立時に3クラス・生徒数35人であった継承センターは、今や9クラス、生徒数115人超にまで成長しました。コミュニティによって、コミュニティのために設立されたのが継承センターです。このたび、設立メンバーであり長年にわたって理事をつとめてこられた越谷直弘氏、ケリー・リチャーズ氏、ジェフ・シュウォーツ氏の3人に、成長・進化してきた継承センターの歩みの中での経験談をお願いしました。
これらの方々は先見の明を持ち、継承センターのような場、すなわち、継承日本語の学習者が日本を愛する気持ちを保ち、多言語・多文化の継承を自ら見出すことができるような場の必要性を、早くから見出していました。継承ファミリーが日本語・日本文化との絆を保てるよう、長年にわたってたゆまぬ貢献をしてくださったこれらの方々に、深い感謝の念を捧げたいと思います。
この地に住む子供達に日本語と日本文化を継承する学び舎
当時補習校に息子を通わせていた。進度を日本に合わせる同校(当時)は家庭が日本語中心でない場合、3年生になると大変になって来る。6年で「これで日本語を勉強しないで済む」と晴々と卒業して行く子らを見て残念に思っていた。同校にあった定住組向けの「日本語学級」は椿谷茂氏・越谷恵子ら運営委員会による改革目前であったが、委員半数が代替わりして逆に閉鎖。ならば外でと有志コアが継承センターを創設。2004年春の十数人のパイロット教室の成功をもって、その秋開校、NPO認定。コア・教員一丸となった努力によりここまで来た。補習校や当時傘下化を打診したさくら学園ともコミュニティのために良好な協働ができており喜ばしい。
パイロットに向けた命名「ワシントン日本語継承センター」を受け私はドメインkeisho.orgを取得。ホームページは、開校前からセンターを必要とする家庭の指針となり、オンライン教材や教員による毎週のブログなど、初期のビジョンの構築に役立ったと自負している。Coreや教員のためのメールリストや Dropbox、Facebook、Twitter も立ち上げた。
開校当初、下校前の「歌の時間」はお楽しみ以上の視点を欠いていたので、リードを買って出、11年務めた。現地校では歌う機会は無いに等しい。私は、歌は情操教育に有効と信じ、この地においては日本語に触れる方法としても家庭と教室を大いに補完すると考えた。さらに君が代など日本の代表的な歌を知ることは基礎教養であり、また現代の歌を知ることは同時代の文化を知ることでもある。小分けにして習熟していく練習は効果的であった。繰り返し、自らある程度歌えるようになることが様々な教育効果の元となる。生徒が大人になり街やネットで耳にした歌を「Keishoで歌った♪」とノスタルジーと共に口ずさんでくれるなら望外の喜びだ。
親の言葉を話せるか否かは、それに繋がる自分を肯定するか、距離を置いて生きるかの岐路である。幼少時は親もその視点を持ちにくく、祖父母との会話やバイリンガルが日本語教育の動機になりがちだが、思春期から大人に向けて肯定的アイデンティティの確立を支援することが、継承語教育の一番の目的である。初期の生徒から二例。継承センターに来てルーツに目覚め家で日本語を話すようになった高校生。土曜日の朝「Keisho行こう♪」と親を起こす小学生。これらの話を聞いた時、手弁当の努力が報われたと感じた。
創立時の情熱が受け継がれていくことを願って筆を置く。当初から私は保護者ではなく完全なボランティアであり、今後ともコア・名誉理事として継承センターと世界の継承日本語教育の発展に微力を尽くす所存だ。全ての協働者に感謝する。
越谷直弘
追伸:「継承」は一般名詞なので日本語で書く場合は「センター」を付けましょう。
Fond memories come flooding back of the first Keisho planning meetings at coffee houses and around dining room tables where founding members were sharing thoughts, ideas and experiences while simultaneously trying to keep young children occupied. It was these gatherings that brought together a group of dedicated teachers, staff and volunteer families who envisioned a non-traditional approach to teaching heritage language and culture, and I feel fortunate to be part of this pioneer group committed to Keisho's mission.
Much has changed since Keisho's trial semester in spring of 2004. The first students enrolled are now young adults forging careers, the 'little ones' become the 'big kids' and there are always new young faces in their place. Along with the undokais, mochi tsukis and potlucks, Keisho grieved the losses of a founding member and a teacher, both beloved by our community. Every celebration and milestone are the result of trials, tribulations and 'lessons learned' that build Keisho's institutional foundation and character.
I am heartened by Keisho's continued growth while maintaining a nurturing environment for students and families. Teaching Japanese language and culture is the cornerstone of Keisho but appreciating each family's unique multicultural identity is what bonds this community. As my family is enriched by the friendships and lifelong memories created at Keisho, I am confident Keisho will be a place where not only knowledge of language is attained but love of culture is embraced and this will be Keisho's legacy.
I never set out to build an institution or establish a "heritage learning center." Keisho Center for me was a process that developed to meet a need; a need to that arose and then evolved when I married a Japanese woman, Ako, and we had a child, Rena. As a former English teacher, I feel the need to point out the intentional use of a passive voice rather than an active one in that previous sentence. The "process that developed" was not something I intentionally thought out and worked toward. I did not have a grand goal or vision. I had a child. And I was a former language teacher. I knew that language and identity are intertwined. I wanted to be sure that my daughter had a strong identity, a strong sense of self. That in turn required a deep, natural, what some would call 'native', understanding of the Japanese language.
I also knew that language and culture are one and the same. You cannot become well versed in one without really knowing the other. Konichiwa (こんにちは) requires a head bow; sumimasen (すみません) may require an even deeper bow for an apology or perhaps a slight bow with a smile for a show of gratitude or thanks. The meaning is in the context and the context is in the culture. So if I wanted my daughter to understand herself, she had to know and understand – and hopefully love and enjoy – both of her languages and cultures.
Ako and I started Rena in a Japanese toddler play group. That moved on to a pre-K, Sakura Yochien (さくら幼稚園) and then to Hoshuko (補習校) for elementary school. But the elementary school program was designed for students whose families planned to return to Japan and thus needed to keep up with the Japanese curriculum. There was a lot of homework required for first grade, more than I remembered doing as a high school student, and Rena was beginning to develop her own personality and interests. There just was not time for everything and it was becoming less fun to be Japanese.
It was then that Shigeru Tsubakitani and Andy Saidel approached Ako and myself about joining them to form a new program. In total, I think it was six families plus Akane Shirata who came together to talk, plan, design, and then implement what we eventually called Keisho Center (継承センター), the Washington Japanese Heritage Center. We chose 'keisho' to emphasize that we wanted our students connected to their heritage. We developed a format that would be less intense but facilitate learning by making it enjoyable and meaningful to our children's current environment. Each of us tapped into our specialties: Akane developed the curriculum, Shigeru brought his business sense, the Koshiyas added the traditional culture, and I helped formulate the school structure.
We incorporated with each family having one member on the board and loaning Keisho a few hundred dollars to start on. We obtained non-profit status, found classrooms we could rent on Saturday mornings, gathered our supplies, spread the word, and opened our pilot term fifteen years ago with 30 students, three teachers, and handful of parent volunteers. I cannot speak for the others, but it was not my intent to build an institution, to create a legacy that would continue to serve the community. But it is immensely pleasing to know that occurred and, after Rena, is probably my proudest achievement.
Keisho Center would like to express our sincere gratitude to our generous donors.
Coleman Family
Farrell Family
H.E. and Mrs. Fujisaki
Dr. Shoko Hamano
Japan Foundation Los Angeles
Japan Commerce Association of Washington
Komatsuzaki Family
Dr. and Mrs. Koshiya
Matsumura-Claxton Family
Dr. Edson Mori
Osawa Family
Dr. Jeff Schwartz
Ms. Mina Seat
Ms. Akane Shirata
Washington Tokyo Women's Club
Keisho Center's policies and procedures are listed below. Use the links to find out about specific policies.
Code of Conduct
Code of Conduct (日本語)
2024-25 Calendar
Family Account
Tuition
Financial Aid
Family Responsibilities
Allergies
Class Supplies
Drop-off and Pick-up
Late Arrival and Early Dismissal
Inclement Weather
Attendance
Map
Electronics
Volunteers and Room Parents
Student Withdrawal Notice
Families
Family Orientation Presentation
Library Monitor Responsibilities
Common Room Monitor Responsibilities
Hall Monitor #1 Responsibilities
Hall Monitor #2 Responsibilities
Sakura Program (日本語)
コミュニティーベースプログラムにおける継承
Library Monitor Responsibilities
Common Room Monitor Responsibilities
Hall Monitor #1 Responsibilities
Hall Monitor #2 Responsibilities
Sakura Program (日本語)
コミュニティーベースプログラムにおける継承
Code of Conduct
Code of Conduct (日本語)
2024-25 Calendar
Family Account
Tuition
Financial Aid
Family Responsibilities
Allergies
Class Supplies
Drop-off and Pick-up
Late Arrival and Early Dismissal
Inclement Weather
Attendance
Map
Electronics
Volunteers and Room Parents
Student Withdrawal Notice
Curriculum and Classes
Education Team
Education Team
Curriculum Coordinator
Teachers
Teacher Assistants
Teacher Development
Expected Attributes of Teachers
Grievance Procedure
Employee Code of Ethics
CPR / First Aid / AED Certification
Background Checks
Curriculum Coordinator
Teachers
Teacher Assistants
Teacher Development
Expected Attributes of Teachers
Grievance Procedure
Employee Code of Ethics
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